ブースト機能もついた骨太ディレイ
サンズアンプで一世を風靡したTECH21の発表したディレイは、やはりひと筋縄ではいかない個性を備えていた。本機は、ディレイ自体の生成にはデジタルを、各パラメーターでのコントロールにはアナログ回路を用いたハイブリッド機。エフェクト効果はクリアに、ただサウンドはアナログ的なウォームにという、欲張りな願望を実現したものだ。さらに“らしい”のは、ブースト機能も備えたレベル・コントロール。時計の針で言う12時を過ぎると9dBのブーストが働き、サウンドを押し出すことが可能。ギター・ソロ部などでは大活躍してくれるアイディアだ。その他コントロールも、テープ・エコーやアナログ・ディレイらしさを味付けするトーン、独特のうねりを加えるフラッターなど、実用的な効果が充実。モノラル・イン/アウト、タップ・テンポなしなど、そぎ落とした設計だが、骨太に使いたい人にはオススメの1台だ。
アイコンの説明はこちら ■ Specification
¥33,600■コントロール:ミックス、フィードバック、トーン、タイム、レベル、フラッター、オン/オフ・スイッチ■入出力:インプット、アウトプット■電源:DC9V×1、ACアダプター■サイズ&重量:94(w)×120(D)×37(H)mm、320g ■ お問い合わせ
オールアクセス 052-443-5537http://www.allaccess.co.jp/
▲目からウロコのブースト機能。出力を9dB持ち上げてくれる。
▲電源は9v電池でも駆動する2ウェイ方式。![]() 「大音量のバンドで使っても面白そうです」
ブースト機能も付いているんですね。さすが、サンズアンプのメーカー。ギター・ソロとかで、ブースターとディレイを両方踏まなきゃいけないような人は、1台で両方をこなしてくれるから便利なんじゃないかな。ソロの音を印象的にするにはいいですよ。大音量のバンドで使っても面白そうです。使った第一印象はフラッターの効果がグッと来て面白かったですね。ディレイ自体は、キュンキュン発振するほどではなく、クリーンで実用的。トーンは原音とディレイ音全体にかかっているみたいだけれど、ディレイ音だけにかけられたら、より僕好みでしたね。ディレイ・タイムの可変はかなり繊細。少しいじるだけでずいぶん変わります。![]()
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▲目からウロコのブースト機能。出力を9dB持ち上げてくれる。
▲電源は9v電池でも駆動する2ウェイ方式。












