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自分が「どんな曲が作りたいか」を見つけよう

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【第34回】作曲について(1)

今後しばらくの間、作曲に関して書いていきたいと思います。

“オリジナル曲作りは、テクニックが盤石になった上級者が行なうもの”と考えている人もいるようですが、そんなことはありません。ギターがあまり得意ではない人でも作曲をしている人はたくさんいます。

ということで、“オリジナルに漠然とした憧れがある”という人たちでも楽しめる内容にする予定です。

また、僕は、作編曲家、プロデューサーといった活動もしているんですね。ですから、作編曲家/プロデューサー的な視点や考え方や、方法論も紹介できたらと思います。では、始めましょう!

Q:何から勉強すればいいのかわかりません。どうしたらよいのでしょうか?

A:
自分の好きなアーティストのマイ・ベスト・アルバムを作ってみるのをオススメします。

“何をしたらからいいのかわからない”というケースの場合、そもそも自分がどんな曲を作りたいのかわからないことが多いんですね。ですから、コード進行やスケールなどの勉強を始める前に、自分の好きな音楽を見つめ直すと良いでしょう。

自分の好きな音楽を明確にするのに、好きなアーティストのベスト盤を作るというのは最もシンプルで効果的な方法だと思います。

その時にこだわってほしいのが、曲順です。アーティストのアルバムは、緻密に曲順が練られていますよね。

たとえば、1曲目は長めのイントロの壮大な曲、2曲目はアップテンポな曲、そして3曲目でシングルっぽい曲……このようにビジョンをしっかり持って曲順を決めましょう。

マイ・ベスト・アルバムを何枚も作っているうちに、自分のやりたいことが明確になってくるでしょう。好きなアーティストの曲も曲順という視点で考えていくと、新しい発見ができるもの。ぜひお試しあれ!

Q:作曲に向いている楽器というと?

A:
コードが弾ける楽器……具体的には、ピアノかギターのどちらかが演奏できたほうが良いでしょう。

このコラムの読者の皆さんは、ほぼ全員ギターが弾けると思います。よって、作曲するには有利な立場にいるわけです!

で、なぜコードが演奏できる楽器が弾けたほうが良いかというと、コード進行からインスピレーションが湧き、それが作曲の原動力になるということがよくあるんですね。

今の世の中には、名曲のコード進行などを紹介している本があります。その本に載っているコード進行ネタを弾いていると、アイディアが自然と湧いてくるかもしれませんよ。

【関連情報】

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『すぐ歌えるコード進行ネタ帳 選んでつなげて5万曲!』

著者:石沢功治
B5変型判/160ページ
1,470円(本体1,400円+税)
2008年3月21日



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【加茂フミヨシ・プロフィール】

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超絶技巧を変幻自在に使いこなすギタリスト。スタジオワーク&セッション活動を経て、2005年に1stアルバム『GOOD WAVE』でソロ・デビュー。2006年にFender USAの全面バックアップを受け、2ndアルバム『ノスタルジア』を発表。HMV ジャズ/フュージョン・チャート3位にランクインする。また、COMRADE Recordsのレーベル・マスターやラジオ・パーソナリティーなど、ギタリストの枠にとらわれない多彩な活動を行なっている。


【加茂フミヨシ・DVD/著書】

書籍『ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング』
書籍『ひたすら弾くだけ! アコギ・トレーニング』
書籍『速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』
DVD『DVD版:速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』

【加茂フミヨシ・オンライン動画】

『DVD版:速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』よりデモ演奏「幻想即興曲」と教則シーンのサンプル


[加茂フミヨシ オフィシャルサイト]