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知っていると便利な専門用語

【第30回】ライブで役立つ専門用語
今回はライブでよく使われる専門用語を解説していきます。
用語の意味がわからないとスムーズなコミュニケーションができないので、なにかと不便です。専門用語を無理に使う必要はありませんが、知っていると役に立つと思います。
そこで数あるステージ用語の中から、これだけは知っておきたいという単語を以下に記しました。
ライブハウス側がアーティストに要求する、チケットを売ってもらう最低限の数。
簡単に説明すると、このノルマに達しない場合、アーティスト側がチケット代の売れ残り分をお店に払うというシステムです。
パッと話だけ聞くと、なんだかライブハウスが儲けているのではないか……という感じがありますが、それはまったく違います。スタッフを雇ったり、ライブハウス自体の会社としての運営もあります。会社が潰れてはライブハウスがなくなってしまいますよね。
また、せっかくライブをやってもお客さんが来なければドリンクも売れず、経営的に厳しくなってしまいます。したがって、ノルマがあるのは、ほぼ常識と言えるでしょう。
ちなみに、大きいライブハウスになればなるほどノルマの額は高くなります。つまり、それだけ多くののお客さんが入らないとアーティストもライブハウスも困る、ということです。
逆に考えると、大きいライブハウスにお客さんを集められるアーティストは、“アーティスト・パワー”を持っているというわけです。もちろん、マネージメント・サイドの宣伝の努力も大きい=優秀なスタッフに恵まれているアーティストとも言えます。
ライブで重要なことのひとつは、たくさんの人に聴いてもらうことです。お客さんが少ないと、観ている側もつまらないんですよね。逆にお客さんが多いと、感動を共感できるので、場が盛り上がります。
だから、バンドのメンバーでお客をあまり呼ばない人が出ないようにしたいものです。これは重要な問題なので、バンド内でよく話し合いをしましょう。
これらは位置を表わす用語で、カミテ(上手)は客席から見て右側、シモテ(下手)は客席から見て左側を指します。
右・左で位置を指示すると、客席から見た位置なのか、ステージ側から見た位置なのかわかりませんよね。だから、カミテやシモテといった言葉を使うと大変便利です。
なお、演奏のうまい人がカミテ(上手)で、ヘタな人がシモテ(下手)ということではないので、シモテに行くように指示されても落胆する必要はありませんよ(笑)。
“ころがし”とはモニター・スピーカーのことです。
出演順序とは逆の順番で行なうリハーサル。
通常、リハーサルは逆リハで行なわれます。こうすることによって、一番最後にリハーサルを行なったバンドは、機材の片付けをすることなく、そのままライブができるわけです。
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【加茂フミヨシ・プロフィール】
超絶技巧を変幻自在に使いこなすギタリスト。スタジオワーク&セッション活動を経て、2005年に1stアルバム『GOOD WAVE』でソロ・デビュー。2006年にFender USAの全面バックアップを受け、2ndアルバム『ノスタルジア』を発表。HMV ジャズ/フュージョン・チャート3位にランクインする。また、COMRADE Recordsのレーベル・マスターやラジオ・パーソナリティーなど、ギタリストの枠にとらわれない多彩な活動を行なっている。
【加茂フミヨシ・DVD/著書】
書籍『ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング』
書籍『ひたすら弾くだけ! アコギ・トレーニング』
書籍『速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』
DVD『DVD版:速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』
【加茂フミヨシ・オンライン動画】
- [2008年06月06日 17:34]








