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座って弾く姿勢に注意すれば、弾きやすさを向上させ腰への負担も減らせる

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【第17回】座って弾く時のポイント

今回は座って弾く時の注意点です。まるで礼儀作法のようなお題目ですが、以下で紹介する方法は、弾きやすさを向上させるだけでなく、腰への負担も軽減できます。

座って弾く時は、左右のどちらかの足にギターを乗せるわけですから、当然、身体バランスは均等になりませんよね。それが不要なリキミや、腰への負担につながってくるわけです。これを少しでも減らすためにも、今回紹介する方法を試してみてください。

Q: 座って弾く時は床に腰を降ろしても問題ないでしょうか?

A:
いえ、椅子に浅めに座って、背筋を伸ばした姿勢で弾いてください。こうすると、立って弾いた時との差を最小限に抑えることができますし、腰への負担も軽減されます。

床に座って指板を覗き込むような姿勢で弾いている人がいますが、この状態を保ったまま、立って弾くのは不可能なんですね(『速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』をお持ちの方は55ページを見てください)。

また、指板を覗き込むような姿勢は、背骨を曲げなくてはそのようなフォームになりません。逆に言うと、背筋を伸ばした姿勢で弾いていればそのような姿勢にはならないわけです。ですから、椅子に浅めに座って、背筋を伸ばした姿勢で弾くようにしてください。

Q: 椅子に座っていても、ストレッチ・フォームで弾いていると、無意識のうちに、指板を覗き込むような姿勢になってしまうことがあります。このクセを直す方法を教えてください。

A:
目の前に鏡を置き、指板を見てポジション確認するのではなく、鏡に映った指板を見てポジションを確認してください。この練習を続けることによって、指板を覗き込むクセが改善されていくでしょう。

左手の負担が大きいストレッチは、「気がつくと指板を覗き込んでいる」といったことになりやすいんですよね。だから、普段から気をつけるようにしてください。

ちなみに、右手の負担が大きい弦跳びピッキングやアルペジオなどは、右手をチラチラ見てしまいやすいんですよ。このような時も、鏡を使った練習を試してみてください(『速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』をお持ちの方は98ページを参照)。

余談になりますが、この鏡を使った練習法は、前を見て弾くことにも慣れるので、ライブでも役立ってきます。ライブで緊張してしまい、始終、指板ばかり見ている人がいますよね。これは見た目が悪いだけでなく、緊張している空気感が客席にも伝わってしまうこともあるので、客席側を見られるようにしたいものです。

また、ギター・ボーカルや、コーラスをとる人はマイクに向かわなくてはならないので、必然的に前を向いてプレイする必要があります。このような時にも鏡を使った練習が役に立ってくるので、ぜひ試してみてください。


【著者のつぶやき】

僕がレコーディングでよく用いているLINE6の最新機材を使ったミニ・ライブを、2008年3月16日に行なうことが決定しました! 現在お伝えできる情報は以下のとおりです。お時間ある方は、ぜひ遊びに来てください!

加茂フミヨシ ミニ・ライブ「LINE6パフォーマンス」
日程:2008年3月16日(日)
場所:島村楽器八王子店 店内スタジオ
〒192-0046 東京都八王子市明神町3-27-1
京王八王子ショッピングセンター6F

※ミニライブのより詳しい内容は、本サイトの「イベント情報」をご覧ください。

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【加茂フミヨシ・プロフィール】

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超絶技巧を変幻自在に使いこなすギタリスト。スタジオワーク&セッション活動を経て、2005年に1stアルバム『GOOD WAVE』でソロ・デビュー。2006年にFender USAの全面バックアップを受け、2ndアルバム『ノスタルジア』を発表。HMV ジャズ/フュージョン・チャート3位にランクインする。また、COMRADE Recordsのレーベル・マスターやラジオ・パーソナリティーなど、ギタリストの枠にとらわれない多彩な活動を行なっている。


【加茂フミヨシ・DVD/著書】

書籍『ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング』
書籍『ひたすら弾くだけ! アコギ・トレーニング』
書籍『速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』
DVD『DVD版:速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』

【加茂フミヨシ・オンライン動画】

『DVD版:速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』よりデモ演奏「幻想即興曲」と教則シーンのサンプル


[加茂フミヨシ オフィシャルサイト]