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練習する時、座って弾く? 立って弾く?

【第16回】家での練習は座って弾く? それとも立って弾く?
ここ数週間にわたって、ピックや弦の選び方、ストラップの役割など、普通の教則本ではあまり詳しく説明されていないことについて触れてきました。重箱の隅を突くような内容に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これらには僕なりの考えやノウハウが盛り込まれています。しかし、すべてそのとおりにしなくても全然かまいませんので、皆さんが気に入っていただいた部分を日々のトレーニングに生かしてもらえれば幸いです。
さて、今回のテーマは「家で練習する時、座って弾くのか、立って弾くのか」という、これまた“重箱の隅系”の企画です(笑)。しかし、多くのギタリストが見逃しがちな点についても触れていますので、とにかく一読してみて下さい。特に「立って弾くのが苦手」という人には役立つでしょう。
A:
家では座って弾く練習のみの人もいるようですが、立って弾いたほうが良い姿勢を保ちやすいので、立って弾く練習を混ぜたほうがいいでしょう。
座ったまま延々と弾きまくっていると、右肩が上がってくることがあるんです。特に、低音弦を弾く時は右肩が上がりやすいんですよ。マシンガン・フル・ピッキングは特に姿勢が悪くなりがちです。
ギターの弦は1弦より6弦のほうが上にあるので、低音弦を弾くと、どうしても右肩が上がりやすいんですね。
両肩の高さはできる範囲で同じに保てるように意識しましょう。右肩が上がると、フォームが崩れたり、無駄な力が入ってしまいがちです。それと同時に、立った時に弾きにくくなってしまうんです。
しかし普段から立って弾いていれば、「立つと弾きにくい」といった状態にすぐ気づき、修正できるはずですし、姿勢が悪くなるのも防止できます。
また、ライブでは立って弾きますし、宅録などのレコーディングでは座って弾くことが多いでしょう。そういった意味でも立って弾く練習と、座って弾く練習の両方を行なうべきです。
僕自身も長時間の練習をし過ぎてしまったために左右の肩のバランスを保てなくなってきているので、スポーツ・トレーナーにチェックしてもらったりしながら、腰痛防止の意味も含め、できるだけきれいな姿勢で弾けるように心がけています。
【著者のつぶやき】
『速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』のDVDに収録するフレーズの打ち合わせが相変わらず続いています。
書籍版の一番最後にまとめ的な意味合いで収録した、ショパンの「幻想即興曲」(僕のセカンド・アルバム『ノスタルジア』のオープニング・ナンバーでもあります!)について、ファンの方から「どうやって弾いているのか見たい!」というリクエストが多数ありましたので、この曲も映像化することにしました。
この曲は僕のライブで何度もアグレッシブに弾いてきた曲ではありますが、譜面に忠実かつ正確な演奏でないと、教則DVDに収めるには問題があります(笑)。よって、このDVDでの「幻想即興曲」は、正確に演奏しつつも、できる範囲で多少セッション的な要素を持たせた映像を収録したいと思います。さて、どうなるやら…。
『ノスタルジア』(amazonリンク)
2,500円
2006年6月7日発売
[「幻想即興曲」ダウンロード(無料)] 演奏:加茂フミヨシ
【関連情報】
[『ギター・マガジン』特製 手作りギタースタンド] 2008年1月18日
※こちらの動画BGMは加茂フミヨシ氏演奏の「幻想即興曲」です。
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【加茂フミヨシ・プロフィール】
超絶技巧を変幻自在に使いこなすギタリスト。スタジオワーク&セッション活動を経て、2005年に1stアルバム『GOOD WAVE』でソロ・デビュー。2006年にFender USAの全面バックアップを受け、2ndアルバム『ノスタルジア』を発表。HMV ジャズ/フュージョン・チャート3位にランクインする。また、COMRADE Recordsのレーベル・マスターやラジオ・パーソナリティーなど、ギタリストの枠にとらわれない多彩な活動を行なっている。
【加茂フミヨシ・DVD/著書】
書籍『ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング』
書籍『ひたすら弾くだけ! アコギ・トレーニング』
書籍『速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』
DVD『DVD版:速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由』
【加茂フミヨシ・オンライン動画】
- [2008年02月29日 18:34]








